1999年式のカローラで、直射日光が当たる野外に駐車していたせいか、屋根やボンネットの塗料が剥げ、日焼けで皮の剥げた肌のようになった車を売りました。
事故も二回ほどしており、一回目は被害者、二回目は加害者として共にバンパーを破損、修理した事故車扱いの車でした。
ただ、ディーラーで丁寧に車検を通しているため内部は非常に健康で13万キロ以上走ったとは思えない位調子の良いクルマでした。
ただ、さすがにもう限界と思い手放して新車を買うことを決意し売ることにしたのです。
幸い自宅近くに国道があり、高価買取という買い取り専門店がたくさんロードサイド店として出店しています。
いくらでも比べることができる環境なので、ディーラーから始め、通りに沿って片っ端から見積もりを取ってもらいました。今回はその体験談をお話ししたいと思います。
・ディーラーへ行ったら言われた言葉
いつも車検でお世話になっているディーラーへもっていきました。
しょっちゅうハガキが来るので、新車の話だと思ったのでしょうか。
早速新車のことを切り出してきたので、まず買い取りの相談をしたい旨を話しました。
いくらディーラーと言ってもかなり塗装が剥げているカローラ、しかも事故車という車両に対して良い返事をするはずがなく、新車の下取りという形でサイドバイザーのオプション代にもならない金額を提示してきました。
さすがにもうちょっと行くだろうと思い、新車の話をしてから帰宅。
向こうも新車を買ってくれる客(20年近くディーラー車検をやってるユーザーなので)だと思っていたのか、かなり時間を取ってきたため疲れたのでその日は帰宅しました。
・各買取専門店
日にちを変えて買い取り専門店を回りました。さすがにこの車両(内容は前述)に高価買取の名前もかすむような金額提示、丁寧に断る店舗すらありました。やはり現実は厳しいと思ったのです。
・もう一つの道、部品取りやスクラップの扱い
しかし、ネットでスクラップのような扱い、部品取りのような扱いで買い取ってくれる店が市内にあるとのことで、アポを取って査定をしてもらいました。
いくつかの部品が車検で新品になっていたので、そこを評価してくれて一番高額な金額(それでも10万行くかどうかの金額)を提示してくれました。こういう手もあるのだなあと、とりあえず即決はせず帰宅。
・まさかの引き取り先
無料一括査定に出したら、近所の高齢者の方が何でもいいので10万円で車を譲ってほしい、次の更新で免許を手放すからそれまで動けばいい。
ナビ入らない。
と言ってる方がいるという情報をゲットし、譲りました。
手続きや手間がかかりましたが、陸運局が近くにあったので比較的スムーズに事が進み、譲ることができました。
スクラップ扱いの買取も良いですが、誰かに乗ってもらった方が車も幸せだということから、近所の方に譲るという選択をしたのです。
無料一括査定サイトは私たち家族にとって神でした。
(参考)無料一括査定サイト人気ランキング【2024年版】
1位:ナビクル車査定
やはり車買取を検討している時は、査定サイトでいくつかの見積もり金額を比べて最高値のところへ買い取ってもらうのがベストですね。